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可算名詞の謎!?羊と魚と鹿


突然ですが皆さん、羊と魚と鹿、この3つの共通点ってなんだかわかりますか?

英語を勉強している方ならピンときたかもしれませんが、正解は『英語にした時に単数形と複数形が同型であり、sがつかない』という点です。それぞれ英語でsheep, fish, deerといいますが、これらは複数形になっても変化しません。




ここで注意すべきなのは、あくまで単複同型なだけであって、不可算名詞=数えられない名詞ではない、という点です。綴りでは区別がつかないだけであって、実際には単数複数の区別はあります。英語圏の人が羊って数えられないよね、と思っているというわけではありません。

その証拠に、この3つの単語はどれも単数の場合はa ~という言い方はできます。(生物としてではなくて食材としての魚を表す場合はfishは不可算名詞ですが。)

この理由に関しては諸説ありますが、これらの語は古代ゲルマン語から存在しており、当時の綴りのルールの名残がそのまま残っている、という説が有力だそうです。

皆さんも可算名詞、不可算名詞、そして羊や魚や鹿の使い方の区別に気を付けながら英語を使ってみてくださいね!

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