みなさんこんにちは!奥ゆかしく遠回しな言い方をしたり、本音と建て前、などといった文化は日本の専売特許というイメージがありますが、実はそういった表現は英語にもあるんです!(証拠というわけではありませんが、日本語の『行間を読む』をそのまま英語に訳したread between the linesという表現も存在します。)
今日紹介するのは遠回しに気持ちを伝えるCouldの使い方で、canよりも消極的な気持ちを表現します。
つまりこれはどういうことかというと、例えば、〇〇してもいい?と聞かれたとします。その時に、You can do ○○であれば、してもいいよ!という答えですが、You could do ○○だと、無理やり訳すのであれば、してもまあいいよ、でも・・・といった雰囲気になります。
こういう場合は、たいていそのあとに『~してもまあ悪くはないけど、代わりに~するのはどうかな?』といった風に続く場合が多いです。
また逆に、~してくれる?できる?と聞かれたときに I could ~と答えれば、まあやってもいいけど(でもそんなに喜んでやりたいわけではない)というような気持ちを表現することができます。
単なる過去形や、他の意味の場合もありますが、もし会話でcouldが登場したら、少し注意を払い、相手の気持ちを汲んであげましょう!
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